回向文記録

《2015年 8月27日》

回向文

慎み敬ってここに呪殺祈祷僧団を再結成し、新たに呪殺祈祷僧団四十七士と名乗り、JKS47と略称し、神仏分離、廃仏毀釈なる神殺し、仏殺しをもって近代の幕を開け、戊辰戦争以来ほぼ百年の間、戦火は途絶えることなく、七十年前に三百十万人余の死者を犠牲として敗戦国となるも、ついに真の独立を得ることなく、いまだ混迷の歴史を歩み続けるこの国の現状を鑑み、常に敗者の視点に立ち、無告の民の声を聴き、死者との共存・共生・共闘を理念とし、ひたすら死者による裁きを懇請し祈念する菩薩行を実践せんとするにあたり、唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る所の功徳をもって、本月本日松葉谷御法難第七百五十六回の聖日を迎え奉る南無末法下種の唱導師、日本第一の法華経の行者日蓮大聖人に回向し奉る。

 

下山御消息に曰く。

いぬる正嘉元年に書を一巻ちゅうたりしを、故最明寺の入道殿に奉る。御たずねもなく御もなかりしかば、国主の御なき法師なれば、あやまちたりともとがめあらじとやおもひけん。念仏者並に檀那等、又さるべき人々も同意したるとぞ聞へし。夜中に日蓮が小庵に数千人押寄おしよせて殺害せんとせしかども、いかんがしたりけん。其の夜の害もまぬがれぬ。しかれども心をあわせたることなればよせたる者もとがなくて、大事だいじの政道を破る。(日蓮がいきたる不思議なりとて伊豆国にながしぬ。)

 

時に日蓮大聖人御歳三十九歳、文応元年(一二六〇)八月二十七日念仏門の邪智の僧徒、夜中に鎌倉名越の松葉谷の草庵に押し寄せ、焼き討ちにして殺害せんとするといえども、日蓮大聖人その夜の難をまぬがれ給えり。

これ子細をわきまえざる者の大事の政道を破りたる振舞なり。しかるに恐怖悪世にありて法華経を弘める者、度々の迫害あるは佛の金言なり。日蓮大聖人この金言を御身に当て給い、如来の御使いとして、いよいよ強盛に法華経の御題目を弘め給う。

 

如来現在猶多怨嫉、況滅度後、我不愛身命、但惜無上道、諸天昼夜、常為法故、而衛護之、為悦衆生故、現無量神力。

南無松葉谷御法難会上、死身弘法の大導師、吾祖日蓮大聖人。

巧於難問答、其身無所為、忍辱心決定、端正有威徳、十方佛所讃。大慈大悲御報恩謝徳。南無妙法蓮華経。

仰ぎ祈らくは一天四海皆帰妙法、正法治国不邪誑人民、天下泰平国土安穏万民快楽。

 

殊には、現下焦眉の急たるは、広島長崎への原爆投下、東京大空襲をはじめとする日本全土への無差別爆撃による大量殺戮に対し、いまだその罪を認めず、一言の謝罪も反省も無き米国政府の走狗となり、安保関連戦争法案を掲げ、原発再稼働、辺野古新基地建設等を推進せんとする安倍政権の速やかなる退陣を祈って止まず。売国奴に死者の裁きの鉄槌を下し給はんことを!

 

我等、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故による死者を悼み、いまだ帰らぬ行方不明者の無事を祈り、ここ経産省前テント広場に集う数多くの被災者に平穏と安楽な日々が一日も早く訪れんことを祈念し奉る。

 

我等一同、無始以来罪障消滅、道念堅固神力不退、願以此功徳、普及於一切、我等与衆生、皆共成佛道。

南無妙法蓮華経。

 

平成二十七年(二〇一五)八月二十七日

呪殺祈祷僧団四十七士・JKS47

上杉清文

《2016年 3月11日》

回向文
慎み敬って、ここに、平成二十三年(二〇一一)三月十一日午後二時四十六分十八秒、牡鹿半島東南約百三十キロの太平洋三陸沖で発生した東北地方太平洋地震と津波の被害による二万人を超える夥しい死者並びに行方不明者、更には福島県双葉郡大熊町の東京電力福島第一原子力発電所の原発事故以来千三百六十八人を数え、なお今日も増え続けている原発関連死による犠牲者の冥福を祈り、一心に南無妙法蓮華経と唱え奉り、有縁無縁の諸精霊に回向し奉る。願わくは有縁無縁の諸精霊、仏果増進、追善菩提。南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経
然るに、只今、南無妙法蓮華経と唱え奉るも、胸中に去来するのは、この祈祷会が通り一遍の慰霊や鎮魂の法会であってはならないという、痛切なる想いである。
上原專祿先生の言によれば、生きてある者、生者は、たとえ直接の加害者ではなくとも、けして傍観者、第三者であることは許されないのだ。生者の身勝手なエゴイズムを死者は許してはくれない。生者を裁くのは死者であり、生者は死者との共存、共生、共闘を免れることはできないのである。
上原專祿先生の『生者・死者』に曰わく、
「死者に対する真実の回向は、生者が審判者たる死者のメディアになって、審判の実をこの世界であげてゆくことのうちに存するのではあるまいか。」
まさに我等一同は死者との共存・共生・共闘を理念とし、ひたすら死者による裁きを神仏に懇請し、祈念し奉り、神仏の御はからい、霊験による呪殺をもって死者のメディアたらんとすることを決意した者である。
再び『生者・死者』に曰わく、
「死者との共闘なしには、執拗でガン強なこの 世の政治悪・社会悪の超克は多分不可能であるだろう。」
斯して、死者との共闘を志す我等一同は、この世の政治悪・社会悪を超克戦と、ここに呪殺をもって諫暁を為さんとする者である。
諫暁とは、いさめさとすことである。
日蓮大聖人は『撰時抄』に、「余に三度のこうみょう(高名)あり」と、三度に亘りて国家・国主を諫暁なさったことを述べておられる。
そして日蓮大聖人滅後の門弟もまた、日蓮大聖人の諫暁の書とされる『立正安国論』を書写し奉り、申状に副えて、時の領主・為政者に提出なされたのである。
我等一同もまた、日米安保条約、日米地位協定のもと米国政府の走狗となり、原発再稼働、辺野古新基地移設等を推進せんとする安部政権を初めとする悪しき者らに、死者の裁きを下したまえと、一心に懇請し、祈念し奉り、もって諫暁と為す者である。
仰ぎ願くは、南無天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人に回向し奉る。
正法治国、不邪誑人民、我不愛身命、但惜無上道、不染世間法、如蓮華在水、巧於難問答、其心無所畏、如日月光明、能除諸幽冥、斯人行世間、能滅衆生暗、大慈大悲御報恩謝得。
南無妙法蓮華経
我等一同、至心懺悔、無始已来、自他謗法、罪障消滅、道念堅固、信力不退。
南無妙法蓮華経
日蓮大聖人『立正安国論』に示して曰わく。
「汝早く信仰の寸心を改めて速やかに実乗の一善に帰せよ。然れば則ち三界は皆仏国なり。仏国それ衰えんや。十方は悉く宝土なり。宝土なんぞ壊れんや。国に衰微無く土に破壊無くんば、身はこれ安全にして心は是れ禅定ならん。此の詞、此の言、信ずべく崇むべし。」
南無妙法蓮華経
維時平成二十八年(二〇一六)三月十一日
呪殺祈祷僧団四十七士 JKS47
僧団員 上杉清文 合掌

《2016年 4月18日》

回向文
慎み敬ってここに平成二十八年四月十四日に発生し、その後も熊本県及び大分県の各地に於いて激震止むことのない大地震の犠牲者を悼み、避難生活を余儀無くされた被災者の方々に一刻も早く平穏にして安楽なる日々が訪れんことを祈念し、一心に南無妙法蓮華経と唱え奉り、回向し奉る。
願くは震災犠牲者の諸精霊、仏果増進、追善菩提。
南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
日蓮大聖人が法華経と並び深い影響を受けられた涅槃経には、次のように説かれている。
如来は苦を受くるも、苦を覚らず。
衆(生)の苦を受くるを見ること、己れの苦の如し。
衆生のために地獄に処(お)るといえども、苦の想いおよび悔ゆる心も生ぜず。
一切衆生の異の苦を受くるは、悉く是れ如来一人の苦なり……
衆生はさまざまな苦しみを受けるものではあるが、そうした衆生の苦しみを仏が衆生に代わって、仏の苦しみとして受けとめてゆこうという、これは仏の慈悲を示された経文である。
日蓮大聖人は『諫暁八幡抄』にこう述べておられる。
「涅槃経云、〈一切衆生の異の苦を受くるはこれ悉く是れ如来一人の苦なり〉等云々。日蓮云、〈一切衆生の同一の苦は悉く是れ日蓮一人の苦なり〉と申すべし。」
日蓮大聖人滅後の、我等一同もまた、一切衆生が受けている同一の苦しみを、共に受けとめてゆかんと念願する者である。
今回、予期せぬ大地震に見舞われた熊本県は、本年、水俣事件と呼ばれる不知火海岸の水俣及び、近隣地域に現れた水俣病が公式に発見されたとされる昭和三十一年(一九五六)五月一日より数えて、平成二十八年五月一日でちょうど六十年目に当たる「水俣病公式確認六十年」の年を迎えるのである。
創業者の野口遵(したがう)が水力発電の余剰電力を使って、明治四十一年(一九〇八)に窒素肥料を作る「日本窒素肥料株式会社」を創立し、同社は昭和二十五年(一九五〇)に「新日本窒素肥料」と、昭和四十年(一九六五)に「チッソ」と社名を変更した。
昭和八年(一九三二)同社による水銀汚染が始まり、やがて、魚が浮き、猫が狂い死にし、カラスや水鳥の落下が目撃され、昭和二十八年(一九五三)末、劇症奇病患者が続発し、昭和三十一年(一九五六)五月一日、水俣病が公式に確認されたのは周知の事実であるだろう。
以後、「水俣病」という名称の是非についても様々な意見が展開されているが、いわゆる公式確認より六十年を経てしまった水俣事件は、今日、多くの識者が語るように東京及び各地への無差別爆撃、広島・長崎の原爆、ビキニ海域の水爆実験、東京電力福島第一原子力発電所事故と同様に、現在も止むことなく続いている国家による終わりなき棄民政策を検証するための極めて重要な「負の遺産」である。
すでに故人となられた医師の細川一氏、原田正純氏、科学者の宇井純氏、被害者運動に大きな足跡を残された川本輝夫氏をはじめとする被害者の方々、また今も活躍をなさっているフォトジャーナリストの桑原史成氏、衆を頼まず己一人の闘いを継続されている漁師の緒方正人氏、そして作家の石牟礼道子氏等、こうした先達が残して下さった厖大な資料や活動記録から、今こそあらためて真摯に学ばなければならないのである。
今、ここに、石牟礼道子氏の『苦界浄土』第一部第一章より「死旗」の一節を引いておこう。
「水俣病の死者たちの大部分が、紀元前二世紀末の漢の、まるで戚夫人が受けたと同じ経緯をたどって、いわれなき非業の死を遂げ、生きのこっているではないか。呂太后をもひとつの人格として人間の歴史が記録しているならば、僻村といえども、われわれの風土や、そこに生きる生命の根源に対して加えられた、そしてなお加えられつつある近代産業の所業はどのような人格としてとらえられなければならないのか。独占資本のあくなき搾取のひとつの形態といえば、こと足りてしまうか知れぬが、故郷にいまだ立ち迷っている死霊や生き霊の言葉を階級の言語と心得ているわたくしは、わたくしのアニミズムとプレアニミズムを調合して、近代への呪術師とならねばならぬ。」
この激烈な言霊の響きは、まぎれもなく石牟礼道子氏の闘争宣言に他ならないのである。
我等一同もまた、石牟礼道子氏に倣い、わが国の近代のはじまりより現在にいたるまでの夥しい負の遺産を継承し、常に敗者の視点に立ち、ひたすら死者の裁きを神仏に懇請し祈念する「近代への呪術者とならねばならぬ」だろう。
仰ぎ願わくは、南無天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人に回向し奉る。
正法治国、不邪誑人民、我不愛身命、但惜無上道、不染世間法、如蓮華在水、巧於難問答、其心無所畏、如日月光明、斯人行世間、能滅衆生暗、南無妙法蓮華経。
仰ぎ祈らくは、天下泰平、国土安穏、万民快楽、この妙利を展転して広く衆生を利益し給わんことを。
南無妙法蓮華経。
我等一同、至心懺悔、無始以来、自他謗法、罪障消滅、道念堅固、信力不退。願以此功徳、普及於一切、我等与衆生、皆共成仏道。
南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
維時平成二十八年四月十八日
上杉清文 合掌

《2016年 5月12日》

回向文
慎み敬って東日本大震災、熊本地震等災害横死者に遭いし所の諸精霊に回向し奉る。
仏果増進、追善菩提、南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る所の功徳をもって本月本日第七百五十六年伊豆御法難会の聖日を迎え奉る南無末法下種唱導師日蓮大聖人に回向し奉る。
御妙判「下山御消息」に曰く
〈日蓮が生きたる不思議なりとて伊豆国へ流しぬ。〉
又、「一谷入道御書」に曰く
〈去弘長元年太歳辛酉五月十二日に御勘気を蒙って伊豆国・伊東の郷と云ふ所に流罪せられたりき。兵衛介頼朝のながされてありし処也。〉
又、「報恩抄」に曰く
〈去ぬる弘長元年辛酉五月十二日に御勘気をかうぶりて伊豆国、伊東にながされぬ。〉
又、「聖人御難事」に曰く
〈弘長元年辛酉五月十二日には伊豆国へ流罪。〉
時に日蓮大聖人御年四十歳、弘長元年(一二六一)五月十二日、伊豆の伊東に流罪となった。
その流罪の主たる理由は日蓮大聖人が自ら看破なされておられるように、前年の文応元年(一二六〇)八月二十七日の鎌倉名越の松葉谷の草庵が焼き打ちされた折に、殺されることなく、死を免れたからである。
曰く〈日蓮が生きたる不思議なりとて〉、又曰く〈打ち殺さんとせしほどにかなわざりしかば〉等云々。
斯くして日蓮大聖人は伊豆の伊東八郎左衛門尉の監視の下で、弘長元年から弘長三年(一二六三)二月二十二日まで足掛け三年の流人生活を送られたのである。
そして、伊豆流罪を赦され、故郷の安房国に帰られた日蓮大聖人は翌年の文永元年(一二六四)十一月十一日に〈安房国、東条、松原という大路〉で地頭の東条景信等に襲撃され〈身命を捨てる程の大難〉に遭われたのである。
その後、鎌倉の地に戻られた日蓮大聖人はこうした迫害、弾圧を蒙るたびに〈日本第一の法華経の行者也〉という御自覚を強くなされていったのである。
仰ぎ願くば南無伊豆法難会上、死身弘法の大導師日蓮大聖人
我不愛身命但惜無上道善学菩薩道
不染世間法 如蓮華在水 巧於難問答 其心無所畏
忍辱心決定 端正有威得 十方仏所讃
如日月光明 能除諸幽冥 斯人行世間 能滅衆生暗
大慈大悲御報恩謝得 南無妙法蓮華経。
仰ぎ祈らくは一天四海皆帰妙法正法治国不邪誑人民天下泰平国土安穏万民快楽この妙利を展転し、広く衆生を利益し給わんことを。南無妙法蓮華経。
我等一同、至心懺悔、無始以来、自他謗法、罪障消滅、道念堅固、信力不退。願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道
南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
維時平成二十八年五月十二日
上杉清文 合掌

《2016年 6月16日》

回向文
慎み敬って唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る所の功徳を以て東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故、熊本地震等災害横死に遭いし所の諸精霊に回向し奉る。
有縁無縁の精霊、仏果増進追善菩提、南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
又、今も困難な日々の暮らしを強いられている被災者の方々に一日も早く平穏と安楽が訪れることを祈念し奉る。
仰ぎ願くは天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人に回向し奉る。
正法治国、不邪誑人民、我不愛身命、但惜無上道、不染世間法、如蓮華在水、能除諸幽冥、大慈大悲、御報恩謝得、南無妙法蓮華経。
いま我等一同は、無告の民の声を聴かんとし、敗れし者の傍らに身を置き、死に逝きし者たちとの共存・共生・共闘を、来るべき新たなる僧団(サンガ)の理念として掲げ、ひたすら死者による裁きを神仏に懇請し祈念する菩薩行を実践せんと志すにあたり、日米同盟の更なる強化協力体制のもと、推進されるすべての安保政策に異を唱える者である。
米国の核の傘下のもと、非核三原則を宣言しつつも、核兵器製造に直結する核燃料サイクル技術を世界からの非難、妨げを受けずに保持し続けるために、既存の原子力発電を一定規模以上の商業ベースで維持する原発再稼働を企て、また何ら根拠もなく再び原発建設ブームが到来することを前提に、原子力産業の海外進出、原子力輸出に公的資金を注ぎ込む安部政権と金の亡者たちに引導を渡さなければならない。
また、集団的自衛権の行使容認、米軍に対する軍事支援の拡大、辺野古への新基地移設等の軍事政策からも明らかな如く、わが国は、日米安保条約、日米地位協定、数々の軍事戦略的密約に全身を緊縛された、国家の成立概念からすれば独立国家とはいえない。国民はいても、国有の領土も実権も有たない、米国に完全に隷属する異常国家である。国民的理解というものがあるとしたなら、こうした異常な事態を直視するところから再出発しなければならないだろう。来る七月の参議院選挙の結果、今よりもマシな政権が誕生し、せめて日米地位協定の改正に着手していただけるよう、切に希望するところである。
仰ぎ祈らくは、天下泰平、国土安穏、万民快楽、この妙利を展転し広く衆生を利益し給わんことを。南無妙法蓮華経。
我等一同、至心懺悔、無始以来、自他謗法、罪障消滅、道念堅固、信力不退、願以此功徳、普及於一切、我等与衆生、皆共成仏道、南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
維時平成二十八年(二〇一六)六月十六日
JKS47僧団員 上杉清文 合掌

《2016年 7月26日》

回向文
慎み敬って唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る所の功徳を以て東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故、熊本地震等災害横死に遭いし処の諸精霊に回向し奉る。
南無有縁無縁の諸精霊、仏果増進追善菩提。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
又、今に至るも困難な日々の暮らしを強いられている被災者の方々に、一日も早く平穏と安楽が訪れることを衷心より祈念し奉る。
仰ぎ願わくば天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人に回向し奉る。
正法治国、不邪誑人民、我不愛身命、但惜無上道、不染世間法、如蓮華在水、巧於難問答、其心無所畏、如日月光明、能除諸幽冥、斯人行世間、能滅衆生暗、大慈大悲御報恩謝得、南無妙法蓮華経。
我等一同は無告の民の声を聴かんとし、敗れし者の傍らに身を置き、死に逝きし者との共存、共生、共闘を、来るべき新たなる僧団(サンガ)の理念として掲げ、ひたすら死者による裁きを神仏に懇請し祈念する菩薩行を実践せんと志すにあたり、わが国が日米安全保障条約、日米地位協定、それに伴う数々の軍事的密約により雁字搦めとなり、完全に米国に隷属する独立国家とはいえない領土も実験も有たない異常な国家であることを直視するところから再出発しなければならないだろう。
ところで、こうした異常な事態の一端にふれるにあたり、回向文という形式にとらわれることなく私見を述べることにする。
作家の中沢けい氏が「見事な臨床政治学」の書だと評した菅野完氏の『日本会議の研究』や青木理氏の『日本会議の正体』、山崎雅弘氏の『日本会議 戦前回帰の情念』などを一読したところ、全国都道府県に本部をもち、会員数は約三万八千人ともいわれる安倍政権を支える日本最大の保守系団体「日本会議」の存在を知って愕然としたのである。『日本会議の研究』によれば、安倍総理の周辺に「日本会議」に関係する人物が多いのは「権力基盤の脆弱さに由来する」ものだという。このことは、かつての農協、土建連合、医師会、各種業界団体の衰退、弱体化という現代社会の衰弱の上に安倍政権が築かれていることを意味している。とはいえ、その結成当初から組織の実務を担ってきたとされるかつての生長の家の信者や、伊勢神宮、明治神宮をはじめとする全国約八万にものぼる神社を束ねる神社本庁、崇教真光、黒住教、霊友会、仏所護念会、比叡山延暦寺などの宗教団体の代表や幹部が名を連ね、その脆弱とされる権力基盤を支えてきたことは看過できない大問題である。「日本会議」は一九七四年設立の「日本を守る会」と、一九八一年設立の「日本を守る国民会議」が一九九四年に合併して結成された組織であるが、その全身である「日本を守る会」に参加した宗教者たちを糾弾し、警鐘を鳴らし続けたのは「公害企業呪殺祈祷僧団」の解散後に行動する仏教者として宗教評論活動を展開した日蓮宗の丸山照雄師であった。今日に至る「日本会議」の組織の実態は一九七〇年半ばより一九八〇年代にかけて形成されている。こうした元号法制化運動にはじまるとされる日本宗教界の政治的再編の動向に対して丸山氏は舌鋒鋭く批判を加えたのである。こうした宗教事情の詳細については丸山氏の『現代日本の宗教状況 天皇主義の復権をめぐって』(柘植書房)をご覧頂きたい。
「日本を守る会」には臨済宗の朝比奈宗源をはじめとして念法真教の小倉霊現、神社本庁の篠田康雄、明治神宮の伊藤巽、仏所護念会の関口トミノ、生長の家の谷口雅春、曹洞宗の岩本勝俊、日蓮宗の金子日威、聖観音宗の清水谷恭順などが代表役員に名を連ね、立正佼成会、世界救世教、世界真光文明教団、解脱会なども参加していた。
いずれも丸山照雄師の批判活動は今こそ継承されなければならないことは論をまたないところであるが、さて誰が丸山氏のように状況分析的に事務情勢論的に語ることができるだろうか。もとより、私などはその任ではない。しかし誰かがやはり語り継がなければならないのだ。私は忸怩たる想いの中で、気にかかっていたあることに思い至った。それはJKS47を結成しようと考えたとき、私の脳裏にあった、ダダやシュルレアリスムのイメージであった。
本年はダダ誕生百周年、トリスタン・ツァラ、そしてアンドレ・ブルトンの生誕百二十年に当たる。ダダとシュルレアリスム、この二つの運動の出発点には百年前の第一次大戦があった。ダダの標榜する破壊や否定はトリスタン・ツァラもシュルレアリスムの中心にいたアンドレ・ブルトンも、共に二十代で第一次大戦を経験し、戦争に反抗し続けたのである。シュルレアリスム研究の第一人者で『シュルレアリスムとは何か』の著者である巖谷國士氏によれば、ダダやシュルレアリスムには新しい秩序のイメージがあるが、それは必ずしもユートピアや約束の地といった固定されたシンボルではなく、時代の変化につれて、秩序をすぐに求めるのではなく、新しい事態の起こるまでの物の見方や生き方は積極的に先へ先へと引きのばしてゆく、決定しないという未決定状態、宙吊りを続け、定義を固定せずにすぐに結論を出さないという、それまでになかった反抗の精神を示したもので、それは方法や様式ではなく、危機の時代の生き方そのものなのである。
私はJKS47も又ダダやシュルレアリスムと同様に「名づけられないもの」であり続けたいと念願しているのである。
仰ぎ祈らくは天下泰平、国土安穏、万民快楽、この妙利を展転し、広く衆生を利益し給はんことを。南無妙法蓮華経。
我等一同、至心懺悔、無始以来、自他謗法、罪障消滅、道念堅固、信力不退、願以此功徳、普及於一切、我等与衆生、皆共成仏道。
自由、それはDADA DADA DADA
維時平成二十八年(二〇一六年)七月二十六日
JKS47       上杉清文 合掌

《2016年 8月26日》

回向文
慎み敬って唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る所の功徳を以て東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故・熊本地震・風水害等による災害横死に遭いし処の諸精霊に廻向し奉る。
南無有縁・無縁の諸精霊、仏果増進追善菩提。南無妙法蓮華経ゝ
又、今に至るも困難な日々の暮らしを強いられている被災者の方々に一日も早く平穏と安楽が訪れんことを衷心より祈念し奉る。南無妙法蓮華経。
我等一同は無辜の民の声を聴かんとし、敗れし者の傍らに身を置き、死に逝きし者との共存・共生・共闘を理念とし、ひたすら死者による裁きを神仏に懇請し祈念する菩薩行を実践せんと志す者なり。
めざすところは仏国土の顕現、立正安国の実現である。その為に我等一同は日米安全保障条約・日本地位協定、数々の軍事的約により独立国家の態を為すことなく、米国に完全に隷属し、かつて占領下にあった時代の米国への戦争協力体制が六十六年後の今日も法的に継続しつづけている異常な戦後日本、米軍基地の存続をやめられない日本、原発の再稼働と海外輸出をやめない日本、自衛隊を海外に派遣し戦争をはじめようとする日本、このような日本に対し、日蓮大聖人の末流に連なる者として、ここに国家諫暁を為す者なり。
仰ぎ祈らくは天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人に廻向し奉る。
正法治国、不邪誑人民、我不愛身命、但惜無上道、不染世間法、如蓮華在水、巧於難問答、其心無畏所、如日月光明、能除諸幽冥、斯人行世間、能滅衆生闇、大慈大悲御報恩謝得、南無妙法蓮華経。
仰ぎ祈らくは、安倍政権を直ちに退陣せしめ、戦争法案を廃棄し原発再稼働と海外輸出を阻止し、悪逆非道の輩に速やかに死者の裁きを下し給わんことを。天下泰平、国土安穏、万民快楽、この妙利を展転し普く衆生を利益し給わんことを。南無妙法蓮華経。我等一同、至心懺悔、無始已来、自他謗法、罪障消滅、道念堅固、信力不退。願以此功徳、普及於一切、我等与衆生、皆倶成仏道。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
維時平成二十八年(二〇一六)八月二十六日

《2016年 9月12日》

慎み敬って〓時の巨大災害、阪神淡路大震災、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故、熊本地震等、災害横死に遭いし処の諸精霊に回向し奉る。南無有縁無縁之諸精霊、仏果増進追善菩提。南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経。
また、今日に至るも困難な日々の暮らしを強いられし被災者の方々に平穏と安楽の日々が一日も早く訪れん事を心より祈念し奉る。南無妙法蓮華経。
我等一同は無告の民の声を聴かんと敗れし者の輩に身を置き、死者との共存・共生・共闘のを理念とし、ひたすら死者による裁きを神仏に懇請し祈念する菩薩行を実践せんと志す者なり。願うところは、仏国土の顕現、立正安国の実現である。
かつて米国の占領下にあった時代の米国への戦争協力体制が六十六年後の今日も継続し、完全に米国に隷属しつづけている戦後日本の根本的誤りの原因である日米安全保障条約、日米地位協定を抜本的に再検討し、米軍基地の存続をやめられない日本、原発の再稼働と海外輸出をやめない日本、憲法違反の自衛隊を米軍指揮下のもと海外に派遣し、米国の望む戦争をはじめようとする日本、このような日本の現状に対し、日蓮大聖人の末流に連なるものとして、ここに国家諫暁を為す者である。南無天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人、正法治国、不邪誑人民、天下泰平国土安穏万民快楽、この妙利を展転し、広く衆生を利益し給わんことを、南無妙法蓮華経。
また、唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る所の功徳を以ては、本月本日龍口法難会第七百四十六回の聖日を迎え奉る。南無死身弘法の大導師日蓮大聖人に回向し奉る。
如来現在猶多怨嫉、況滅度後。我不愛身命但惜無上道、善学菩薩道、不染世間法如蓮華在水。巧於難問答、其心無所畏、忍辱心決定。瑞正有威徳、十方仏所讃。如日月光明、能除諸幽冥、斯人行世間、能滅衆生暗。恩山の一塵徳海の一滴に擬し奉る。大慈大悲御報恩謝徳。南無妙法蓮華経。
日蓮大聖人は御歳五十歳、時に文永八年九月十二日、鎌倉片瀬龍口の刑場に引かれ給い、頸の座に据え置かれ給うたのである。
九月十二日申時(午後四時頃)逮捕された日蓮大聖人は酉時(午後六時頃)には佐渡ヶ島への流罪と決まったのであるが、その実、内々には秘密裡に、頸を切るというのが幕府の裁決であった。
御妙判〈妙法比丘尼御返事〉に曰く、
「外には遠流と聞こへしかども内には頸を切るべしとて、鎌倉竜口と申す処に、九月十二日の丑の時に頸の座に引きすへられて候ひき。いかがして候ひけん、月の如くにをはせし物江の島より飛び出でて使ひの頭へかかり候ひしかば、使ひおそれてきらず。とかうせし程に子細どもあまたありて其の夜の頸はのがれぬ。」
ところが、何やら奇瑞が出現して、またさまざまなことがあって、とにかく斬首という大難をまぬかれたという。
御妙判〈真言諸宗違目〉に曰く、
「去年九月十二日の夜中には虎口を脱れたるか。」
こうして幸いにも死刑は免ぜられ、佐渡ヶ島へ流罪に処せられたのであった。だが、この龍口法難の頸の座の体験によって、日蓮大聖人は死にかわり、また生まれかわるという一大転身を遂げられたのである。
御妙判〈四條金吾殿御消息〉に曰く、
「日蓮過去に妻子所領眷属等の故に身命を捨てし所いくそばくかありけむ。或は山にすて、海にすて、或は河、或はいそ等、路のほとりか。然れども法華経のゆへ、題目の難にあらざれば、捨てし身も蒙る難等も成仏のためならず。成仏のためならざれば、捨てし海河も仏土にもあらざるか。今度法華経の行者として流罪・死罪に及ぶ。流罪は伊東、死罪はたつのくち。相州のたつのくちこそ日蓮が命を捨てたる処なれ。仏土におとるべしや。其の故はすでに法華経の故なるがゆへなり。経に云く「十方仏土中 唯有一乗法」。此の意なるべきか。此の経文に一乗法と説き給ふは法華経の事なり。十方仏土の中には法華経より外は全くなきなり。除仏方便説と見えたり。若し然らば、日蓮が難にあう所ごとに仏土なるべきか。娑婆世界の中には日本国、日本国の中には相模の国、相模の国の中には片瀬、片瀬の中には竜口に、日蓮が命をとどめをく事は、法華経の御故なれば寂光土ともいうべきか。」
又、御妙判〈開目抄〉に曰く、
「日蓮といゐし者は、去年九月十二日子丑の時に頸はねられぬ。此れは魂魄佐土の国にいたりて……」云々。
終りに我等一同、日蓮大聖人の死身弘法の法門を体し、更なる精進を誓う者である。至心懺悔、無始已来、自他謗法、罪障消滅、道念堅固、信力不退、願以此功徳普及於一切我等与衆生皆倶成仏道。乃至法界平等利益。南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経
維時二〇一六年(平成二八年)九月十二日 合掌

《2016年 10月13日》

慎み敬って唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る所の功徳、本日第七百三十五年後入滅の忌辰を迎え奉る末法有縁の大導師日蓮大聖人に回向し奉る。修する所の一会の法要、此の功徳を以て恩山の一塵に報じ得海の一滴に謝し奉る。唯願くは日蓮大聖人哀愍納受し給わんことを。南無妙法蓮華経。
日蓮大聖人は身延の山には入られてよりくり返し患われていた「やせやまい」が弘安四年(一二八一年)の正月から重病になられたのである。
御妙判〈上野殿母尼御前御返事〉に曰わく、
「八年が間やせやまいと申し、とし(齢)と申し、としゞに身ゆわ(弱)く心おぼ(耄)れ候つるほどに、今年は春よりこのやまいをこりて、秋すぎ冬にいたるまで日々にをとろへ、夜々にまさり候つるが、この十余日はすでに食もほとを(殆)どとゞまりて候上、ゆき(雪)はかさなり、かん(寒)はせめ候。身のひゆる事石のごとし。胸のつめたき事氷のごとし」
と述べておられるほど身も心も衰弱なされ、ついに弘安五年(一二八二年)九月八日、常陸の温泉で療養なさるため、九年間一歩も出ることのなかった身延の山を下られたのである。その夜は甲斐国下山に泊まり、翌日より大井、曾禰、黒駒、河口、呉地、駿河国竹の下、相模国関本、瀬谷を経て九月十八日武蔵国池上の郷池上宗仲公の館に到着なされたのである。そして翌九月十九日の身延の波木井実長公に宛てた御手紙の中で、すでにみずからの死を覚悟なさった日蓮大聖人はこう述べておられたのである。
御妙判〈波木井殿御報〉に曰く、
「さてやがてかへりまいり候はんずる道にて候へども、所ろう(労)のみ(身)にて候へば、不ぢゃう(定)なることも候はんずらん。さりながらも日本国にそこばくもてあつかうて候み(身)を九ヵ年まで御きえ(帰依)候いぬる御心ざし申すばかりなく候へば、いづくにて死候ともはか(墓)をばみのぶさわ(身延沢)にせさせ候べく候」
そして十月八日、後に六老僧とよばれる日昭、日朗、日興、日向、日頂、日持の六人の弟子を本弟子に定めおかれたのである。
十月十三日辰刻(午前八時頃)波瀾に富んだ六十一年の御生涯を終えられたのである。
南無涅槃会上本化上行日蓮大聖人
我不愛身命但惜無上道善学菩薩道不染世間法如蓮華在水巧於難問答其心無所畏忍辱心決定端正有威得十方仏所讃如日月光明能除諸幽冥斯人行世間能滅衆生暗、大慈大悲御報恩謝得、南無妙法蓮華経。
伏して祈らくは我等一同、無告の民の声を聴かんと敗れし者の傍らに身を置き、死者との共存共生共闘を理念として掲げ、ひたすら死者による裁きを神仏に懇請し祈念する菩薩行を実践せんと志す者である。
願くは日米安全保障条約、日米地位協定、軍事的密約に基づく米軍基地の存続、原発再稼働と原発海外輸出、自衛隊の海外派遣等々を推進せんとする悪しき輩に死者の裁きの鉄槌が下されんことを祈念し奉る。
願うところは仏国土の顕現、立正安国の実現である。
南無天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人
正法治国不邪誑人民天下泰平国土安穏万民快楽この冥利を展転し、広く衆生を利益し給はんことを。南無妙法蓮華経。
更には、近時の大災害、阪神淡路大震災、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故、熊本地震等々天災人災横死に遭いし処の諸精霊に回向し奉る。
南無有縁、無縁の諸精霊仏果増進追善菩提。南無妙法蓮華経。
又、いまだ還らぬ災害行方不明者の無事と被災者の方々に平穏と安楽な日々が一日も早く訪れることを祈念し奉る。南無妙法蓮華経。
我等一同、至心懺悔無始以来自他謗法罪障消滅道念堅固信力不退願以此功徳普及於一切我等与衆生皆共成仏道
乃至法界平等利益 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経
維時平成二十八年十月十三日
日蓮大聖人御入涅槃七百六十五遠忌之砌

《2016年 11月15日》

慎み敬って唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る処の功徳阪神淡路大震災、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故、熊本地震等々度重なる風水害天災人災横死に遭いし処の諸精霊に回向し奉る。

南無有縁無縁之諸精霊仏果増進追善菩提 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経。又、いまだ還らぬ被災行方不明者の無事と今に至るも困難な日々の苦しみを強いられし方々に一日も早く平穏と安楽な暮らしが訪れることを祈念し奉る。

我等一同は無告の民の声を聴かんと欲し、敗れし者の傍らに身を置かんとし、死者との共存・共生・共闘を理念として掲げ、ひたすら死者による裁きが為されんことを神仏に懇請祈念する菩薩行を実践せんと志す者である。

願うところは仏国土の顕現、めざすところは立正安国の実現である。

我等一同、日蓮大聖人の末流に連なる者として、ここに国家諫暁を為し奉り、日米安全保障条約、日米地位協定、数々の軍事的密約に基づく米軍基地の存続、原発再稼働と原発海外輸出、自衛隊の海外派遣等々を推進せんとする悪しき輩に死者の裁きの鉄槌を下し給わんことを、南無妙法蓮華経。

今や米国に共和党のトランプ政権が誕生したことにより、日本の外交、安全保障政策は東西冷戦終結以来の一大転機を迎えたとされ、六十六年も継続してきたかつての占領下時代の米国に対する戦争協力体制、すなわち在日米軍を中軸とした日米同盟が変更を迫られるとされる事態を、、これを絶対の好機到来と考え、米軍基地は無論のこと、沖縄、原発、安保、自衛隊、天皇にいたる今だ手つかずの困難な問題に、ついに日本国民は本気で取り組まざるを得ないだろう。仰ぎ祈らくは南無天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人

正法治国不邪誑人民天下泰平国土安穏万民快楽、この妙利を展転し、広く衆生を利益し給わんことを南無妙法蓮華経。

我等一同、至心懺悔、無始以来自他謗法罪障消滅、道念堅固信力不退、願以此功徳普及於一切我等与衆生皆倶成仏道、乃至法界平等利益

南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経

維時平成二十八年十一月十五日

《2016年 12月15日》

回向文

慎み敬って唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る処の功徳阪神淡路大震災、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故、熊本地震等々度重なる風水害天災人災横死に遭いし処の諸精霊に廻向し奉る。

南無有縁無縁之諸精霊 仏果増進追善菩提 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経又、いまだ還らぬ被災行方不明者の無事と今に於ても困難な日々の苦しみを強いられし方々に一日も早く平穏と安楽な暮らしが訪れることを祈念し奉る。

我等一同は無辜の民の声を聴かんと欲し、敗れし者の輩に身を置かんとし、死者との共存・共生・共闘を理念として掲げ、ひたすら死者による裁きが為されんことを神仏に懇請祈念する菩薩行を実践戦と志す者である。

願うところは仏土の顕現、めざすところは立正安国の実現である。

我等一同、日蓮大聖人の末流に連なる者として、ここに国家諫暁を為し奉り、日米安全保障条約・日米地位協定・数々の軍事的密約に基づく米軍基地の存続、原発再稼働と原発海外輸出、自衛隊の海外派遣等々を推進せんとする悪しき輩に死者の裁きの鉄槌を下し給はんことを、南無妙法蓮華経。

仰ぎ祈らくは南無天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人、

正法治国不邪誑人民天下泰平国土安穏万民快楽この妙利を展転し、広く衆生を利益し給はんことを、南無妙法蓮華経。

我等一同、至心懺悔無始以来自他謗法罪障消滅道念堅固信力不退

願以此功徳普及於一切我等与衆生皆倶成仏道乃至法界平等利益

南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経

思い起こせば本日十二月十五日は我等呪殺祈祷僧団四十七士JKS47の結成に多大なるインスピレーション、霊感を与へたる播州赤穂藩主浅野内匠頭が江戸城本丸の廊下の刃傷事件により即日切腹となり、亡き主君の仇を討たんと大石内蔵助ら四七名の赤穂浪士が吉良上野介の屋敷に討ち入り吉良の首を取ったいわゆる、「忠臣蔵」として知られる歴史的記念日である。この劇的な事件にいち早く反応したのは当時の芝居者たちで、最初の舞台上演は元禄十六年(一七〇三年)の春、四十七名の赤穂浪士が幕府の命により切腹してからわずか十六日後のことであった。芝居はたったの三日間で中止されたが、これにひるむことなく徳川時代だけでも百六十余の間に百二十本以上の戯曲が上演された。中でも有名な『仮名手本忠臣蔵』によりこの歴史上の大事件は「忠臣蔵」の四十七士を偲び大石内蔵助の辞世を引いておく。〽今は早や霞が関を立出て君ます里の花をいざ見ん。

時は平成二十八年師走半ばの十五日時刻は甲の八ツ半。

〽打てや響けや法華の太鼓、霞が関に鳴り渡る、黒装束を身にまとい、真言陀羅尼を口に誦し、政官財の悪を断つ、呪殺祈祷僧団、四十七士の討ち入りか。「さてこそ経済産業省のわれと思わん方々は、お出会い召されィ!

死者の無念を晴さんとJKS47、ここに推参仕った。

めざすは人非人東京電力の首、めざすは売国奴経産省の首、そしてめざすは安倍政権の首!」

今は早や霞が関を立出でぬ留置かまし法華魂。

まず本日はこれぎり。南無妙法蓮華経。

維時平成二十八年十二月十五日

 

《2017年 1月30日》

回向文
慎み敬って唱え奉る南無妙法蓮華経、読誦し奉る妙法蓮華経、鳩る処の功徳、阪神淡路大震災、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故、熊本地震等々、度重なる風水害天災人災横死に遭いし処の諸精霊に廻向し奉る。
南無有縁無縁之諸精霊仏果増進追善菩提 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経。又、いまだ還らぬ被災行方不明者の無事と今に至るも困難な日々の苦しみを強いられし方々に一日も早く平穏と安楽な暮しが訪れることを祈念し奉る。
我等一同は無告の民の声を聴かんと欲し、敗れし者の傍らに身を置かんとし、死者との共存・共生・共闘を理念として掲げひたすら死者による裁きが下されんことを神仏に懇請祈念する菩薩行を実践せんと志す者である。
願うところは仏国土の顕現、めざすところは立正安国の実現である。
我等一同、日蓮大聖人の末流に連なる者として、ここに国家諫暁を為し奉り、日米安全保障条約、日米地位協定、数々の軍事的密約に基づく米軍基地の存続、原発再稼働と原発海外輸出、自衛隊の海外派遣等々を推進せんとする悪しき輩に死者裁きの鉄槌を下し給はんことを、南無妙法蓮華経。
仰ぎ祈らくは南無天下諫暁立正安国の大導師日蓮大聖人
正法治国不邪誑人民天下泰平国土安穏万民快楽この妙利を展転し、広く衆生を利益し給はんことを南無妙法蓮華経。
我等一同、至心懺悔無始以来自他謗法罪障消滅道念堅固信力不退、願以此功徳普及於一切我等与衆生皆共成仏道、乃至法界平等利益 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経。
平家物語に曰く、
帝都名利の地鶏鳴いて安きこと無し、治る世だにも此の如し、況や乱れたる世に於いておや。
鶏すでに鳴いて、忠臣朝を待つ。疑ふ人は愚かやな。あら恨めしの心やな。言の葉草の霜夜も明けて。月はさながら白雪の。空に散りし行く朝嵐。羽音も冴えて打ち羽ふく。その塒にはとまらずして。鶏寒うして木に登り。鴨寒うして水にいる。
見我身者発菩提心、聞我名者断悪修善。聴我説者得大智慧。知我身者即身成仏。
呪殺祈祷僧団、JKS47の行者達。我が菩薩行は是れなりと。重ねて珠数を。押しもんで。東方に持国天王 持国天王と珠数さらさら押しもめば。恐ろしや東より。鬼神来って墜ちよ墜ちよと責め給うぞや。まった南を見れば。南無増長大王雲風吹いて眼に入れば。夕日の影と共に西の方に歩み行けば。西方広目天の来って怒りをなせば。ここも叶はで。北に廻れば北方は毘沙門天王。さて中央は。南無妙法蓮華経の御題目。法華経守護の四天王。ここにこぞって地獄の責苦。墜ちよ墜ちよと祈り給ふ。さても進退極まった。人非人の東京電力。売国奴の経済産業省。非国民の安倍政権。政官財の極悪非道の皆々様。さあ、どうするどうするどうなさる。
平成丁酉。今年もケッコーでもうコケッコーな。鳥肌の立つような。取り乱したおつきあいの程を。取りも直さず。取り留めも無く。宜敷御願い。申し上げ奉りまする。南無妙法蓮華経。

維時平成二十九年一月三十日

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