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呪殺・アングラ・68年の思想(インタビュー記事)

By その他
【連載】ラジカルチャー入門講座 第30回 (ホスト・伊達政保) 呪殺・アングラ・68年の思想     ゲスト・上杉清文(僧侶・劇作家・福神研究所所長) ①                                  構成/高崎俊夫     なぜ、経産省前テント広場で   「呪殺祈祷僧団」の月例祈祷会を始めたか   伊達 ご無沙汰しています。上杉清文さんとはこれまで長い付き…
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意味に無意味に意味を許すな 上杉清文

By 上杉清文
ここ何年もの間、例えば卒塔婆であるとか、戒名であるとか、領収書であるとか、実用向きの文(字)しか書いてこなかったので、「赤塚不二夫」の営為について、といったおよそ実用とは無縁な戯言を綴るにあたっては、いくら何でも、多少の工夫は、有っても無くても同じことだ。 この御時世、まさに単刀直入な大杉栄がまたモテはじめているようだが、わたしは断然、トランセンデンタルなことがひどく好きな辻潤のほうが好き、である…
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『図書新聞』No.3254 文化コラム「カルチャー・オン・ザ・ウェッジ」掲載:評者◆伊達政保

By プレス, 伊達政保
敗者の視点に立ち、死者の裁きを懇請し祈念する「呪殺」――呪殺祈祷僧団四十七士(JKS47)による「3・11鎮魂」法要   ■3.11東日本大震災と福島第一原発事故から丁度5年、TVなどでは追悼と復興の特集が組まれたが、いまだ収束していない原発事故に対して原因究明や今後の対策に、より踏み込むものはなかった。NHKのドキュメンタリー・ドラマでは、事故直後の現場と官邸と東電の海水注入を巡るドタ…
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経産省前テントひろば『テント日誌』

By テント日誌, 三上治
テント日誌3月11日(金)・12日(土) 経産省前テントひろば1644日 大津地裁の判決がみんなのこころに響いた 3月11日の事から   今日は東日本大震災から5年目、追悼のイベントがいろいろ予定されている。 空はどんより曇って真冬の寒さ、時々雨も落ちてきたが本降りにならなくて良 かった。 まず上告人と関係者6人で最高裁へ要望に行く。 裁判所前で少しアピールをした後、一時に入り口近くの部…
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月光庵日録 一

By 月光庵日録, 福島泰樹
久し振りにテレビに釘付けになった。いまに驚くことではないが、しかし言論封殺の末の、暴力が国政を制した場面を私は、この目でしかと見てしまったのだ。安保法案、参議院特別委員会(九月十七日)の茶番は許しがたい。ついに立法の府国会は、これまでにも増してアウトロー「ならず者」「ごろつき」集団の溜まり場となってしまった。国会議員の徽章を付けた自民党公明党のごろつき達は、委員長席を人垣で制するリハーサルを、繰り…
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